業種・職種の多様性に合わせた英語研修

 

 

 

 

 

目次

1.属人性の高いスキルの扱い方 

2.多様性の様々な切り口

3.業種・職種別学習戦略一覧

4.レベル別学習戦略一覧

5.集合研修と耐用性 

6.マイペースの落とし穴~研修(隠れ強制)と自学(表向き主体性)

ここで自学副教材として並行利用できる通信講座をご案内します。通信講座の魅力は、研修運営側に一切のオペレーションの負担がかからないことです。一方、社員側にとっては、自分のペースで進められること。ただ、通信講座や自学用アプリ共通の課題として、自学のペース配分がわからなくなったり、実際の英語運用とイメージが結びつかないことが挙げられます。弊社の研修では、通信講座の添削課題提出期限を研修時にリマインドしたり、社員が実務上で直面したコミュニケーション課題を取り上げ、通信講座教材の一部分を関連させて講義するなどして、高利用術をキープしています。Eラーニング、通信講座のメリットは、自分のペースでできること、主体性に任せられる点にありますが、弊社の「やらされ感を持たせずにやらせる」コンセプトから、講義を敢えて完結させず、「こちらの詳細は通信講座のレッスン●●を参考にしてください」というように、学習を通信講座へと誘導していきます。

 

俗に「きりのよいところで終える」と言いますが、弊社は敢えて、「きりの悪いところで終えて、未消化感を残す」ことで、「その続きをやらないとスッキリしない」という状況を作り、そこから通信講座や動画学習へとつなげます。これは20年以上教えてきて、授業でやりきってしまうと、多忙な社員はすぐに仕事モードに戻り、勉強へは戻ってこなくなることを学習してきた弊社ならではの発想です。強制的色合いが強くなりがちな研修も、中途半端な終わり方によって、自学をしてスッキリさせたくさせるように誘導していけば、学習者は「やらされ感」を抱くことなく、「すっきりしたい」という自己欲求をベースに自学に向き合うことになります。たとえば弊社ではTOEIC講座も提供していますが、リスニングパートなどは敢えて答え合わせをせずにその日の研修を終了させます。こうしますと、ほとんどの受講者に「もう少し聞きたい」「正解を知りたい」という「ほどよいストレス」が生まれ、結果、自学をやらざるを得なくなるようです。

 

ところで下記通信講座が扱っているプレゼンとネゴシエーションは、ビジネスパーソンにとっては、高難度かつ高汎用性スキルに属するものと言えます。これを可塑性の高い新入社員時代に身に付けさせておくことで、社員はさらなる自己研鑽や実践の場を求めることになり、日々のビジネスは、こうしたスキル発揮の場としての意味合いを帯びることになり、社員の成長モチベーションにも大きく寄与することになります。

【本ブログ著者監修のプレゼンテーションの通信講座(ガイダンス動画)】

【英語でビジネスコミュニケーション実践編:プレゼンテーション・ネゴシエーション(詳細情報)】

 

7.研修実績

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